ホームページ制作においてSEOを活用したさまざまな対策はこれまで多くの検索エンジンにおいて検索順位を上げてきていますが、ハミングバードと呼ばれる検索アルゴリズムの登場でコンテンツ自体の価値を上げることが重要となってきています。
さらにRankBrainと呼ばれる人工知能型の検索アルゴリズムの登場でコンテンツのインデックス化の際に視聴者目線でさまざまなチェックが行われていると考えられてきており、従来のSEOだけでは対応できなくなっています。
ホームページ制作において知らず知らずに行って、結果として検索表示順位が下がるデメリットがいくつかわかってきています。
1つめはキーワードについてです。SEOにおいてキーワード設定はとても大事ですが、内容と関係のないキーワードを設定しても問題にならないことが多かったのですが、検索アルゴリズムの変更で大きなデメリットが生じることが増えています。
そのため、コンテンツの中身とタイトルとの関係性はとても大事になってきており、作成する際には十分注意し、さらにパンくずリストなどを設定する際にもコンテンツと関連するワードを利用することが大事です。2つめのポイントは文量です。
従来から文章量は多めに設定されることが良いとされていましたが、短めの文章でも問題ないケースが多くありました。
しかし、不必要に短い文が多数あるコンテンツの場合は検索サイト順位が下る傾向が顕著です。ここでもキーワード偏重型のサイトでよくあるデメリットになっていますが、短い文書はまとめるなどして長めの文章に切り替えることが大事になっています。
ただし、写真や動画などを組み合わせたサイトについてはキーワード設定が正しく機能すれば問題ないと考えられています。
ホームページ制作はデザイン性を重視して文量を気にしないケースが多いのですが、検索サイトの掲載順位がきになるのであればしっかりした文章量が重要となってきています。